Hunting Cap
“Wet-form”によってつくられた帽子
タンニン鞣し革の特徴である可塑性を利用して成型する“Wet-form”という技法で作られた帽子。革を立体的に造形できる特徴を生かし、ツバからクラウンにかけての大きな曲面を持つフォルムをつくりました。

[作り手メモ]
メキシコ在住であった頃、現地のレザークラフトの先生に相談しながら作り出した帽子がオリジナル。「欲しいものが見つからないなら自分で作ればよい」という気持ちに突き動かされて作ったオリジナルの荒さと良さを、今ならまとめられると思い、制作しました。
¥47,300

Tote Bag
“袋”の印象のあるトートバッグ
ゆったりとしたシワと袋のようなシルエットを持つトートバッグ。肩掛けのトートバッグに“袋の印象”を持たせることで、大きめながらやわらかいフォルムになりました。

[作り手メモ]
「袋のような見た目でザックリと、でもシワシワすぎるのは使いづらくてイマイチ」。そんなリクエストから生まれたトートバッグ。使用感に影響を与えすぎない程度に袋らしいシルエットを出すため、一部に曲線や角度をつけたりと、革の質感や裁断方法によって印象を操作をしました。
¥49,500

Shoulder Bag
“気軽に”使える革鞄
“気軽に”使えるよう、重い印象のある金具は外に出さず、革の質感の良さを前面に出したショルダーバッグ。使用時の金具の存在感を減らすために、鞄本体とショルダーストラップのつなぎに金具のないフォルムが採用されました。

[作り手メモ]
クラシックな感じだけどカジュアルに持てるショルダーバッグとしてつくりました。もともとは古道具屋で購入した鞄が原型であり、気に入っていた部分を再構成してつくられた鞄です。
A4 | ¥49,500 B5 | ¥47,300

Shoulder Pouch
“膨らみ”のあるポーチ
角が丸く、ぷっくりとした“膨らみ”のあるポーチ。曲面のフォルムを活かすために、曲げると色の変わるプルアップレザーを使い、色の濃淡でも楽しめる仕上がりにしました。

[作り手メモ]
四角い方が使いやすいけれど、丸みがあるフォルムのほうがサイズ感に合うと感じました。ただの丸みではなく、より膨らみを感じられるような革を選びました。
¥22,000
